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2025.3.24

65歳からの年金のもらい方を把握していますか?


■年金のもらい方4パターンを知ろう


社長という大きな役目を背負い、

人生をかけて会社経営を行ってきた方に、

せっかく年金をもらうのであれば、

ご自身に適した有効な受け取り方をしていただきたいと、

日頃から考えています。


老齢年金は、

「65歳から、基礎年金と厚生年金をまとめてもらい始める」

だけではありません。

じつは、4つの方法があるのです。



〈老齢年金のもらい方〉

①老齢基礎年金と老齢厚生年金のどちらも65歳からもらう

②老齢基礎年金は65歳からもらい、老齢厚生年金を繰り下げる

③老齢基礎年金は繰り下げて、老齢厚生年金を65歳からもらう

④老齢基礎年金と老齢厚生年金のどちらも繰り下げてもらう



老齢基礎年金も老齢厚生年金も、基本的に65歳から受給できます。

もし、本人の希望があれば、

60歳から受給する「繰り上げ受給」や、

66歳以降に受給する「繰り下げ受給」ができるのです。



繰り下げ受給は、最長で75歳まで繰り下げることができます。




■年金の繰り上げ・繰り下げには、メリット・デメリットがある


繰り上げや繰り下げには、メリットとデメリットがあります。

効率よくもらうには、このポイントも押さえておくことが重要です。



繰り上げのメリットは、早く年金をもらえることですが、

65歳から繰り上げ受給するまで、

1カ月あたり0・5%年金額が削減されるところが

デメリットになります。


最大の60歳まで繰り上げたときは、30%減額されてしまい、

一生その額を受け取り続けることになるのです。

そして、社長は繰り上げをしても意味がないので、

「繰り上げ」を推奨していません。


なぜ意味がないのかは、

次回「在職老齢年金」をお伝えするなかで解説しますね。



繰り下げの場合は、年金の受け取りが遅くなる点がデメリットですが、

繰り下げた分、1カ月あたり0・7%増額することがメリットです。


つまり、1年遅らせると年8・4%年金が増額し、

70歳まで遅らせると42%、

75歳まで遅らせると84%増える計算になるのです。



年8・4%となると、

とても魅力的な「資産運用」ですが、

長生きしなければ受け取る総額が少なくなります。



こういったところも、よく考える必要があるポイントです。



繰り下げ受給を希望する場合は、

66歳以降で希望する時期に、

最寄りの年金事務所などで手続きを行い

請求書を提出します。



繰り下げによる年金の増額率は、

手続きを完了した時点で確定します。

それぞれの受け取り方のメリット・デメリットを把握して、

年金を有効的にもらいましょう。





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